ヤギ飼いのカルディ伝説
ナイル川流域、またはアビシニアのアラビア人ヤギ飼い ある日おとなしかったヤギたちが子どもの …
やおやお商店で使用している焙煎機はフジローヤルのR-005 煎っ太郎
半熱風タイプの釜を使用してます。
給排気は投入口からの自然排気のみのため
補助的にシロッコファンからジャバラを伸ばし投入口の上部で開放
焙煎後半でファンを回すことにより排気能力をあげています。
やおやお商店の誕生は令和元年に当時勤めていた空調設備の会社を退職し個人事業主として独立した時でした。当時幼かった長男にお店の名前は何がいいと思うかたずねると「やおやお」というので設備屋の慣例から商店と加えて、屋号を「やおやお商店」としました。
コーヒー豆販売は2021年頃から始めました。
まずコーヒーとの出会いについてです、こちらは高校生くらいだったでしょうか、母がキッチンでガス代の上に焙煎機を仕掛け、もくもくとやっておりました。当時はべつだん気にしてなかったですね。へー、くらいの感じで。自家焙煎の豆を使いコーヒーを淹れてくれていましたが、特に興味も持たずにいただいていました。
それから十数年たちこんどは私がキッチンに焙煎機を置き、もくもくやり始めました。まずは、イベントへの参加がきっかけでした。友人の個展に際して喫茶スペースを担当しました。夫婦で試行錯誤しメニューを決め、サンドイッチやマフィンなど作って出しました。この時コーヒーも出すことになり、コーヒー豆を母から仕入れました。
その後、カフェの出店を続けていこうということになり、それではコーヒー豆を自分で焙煎してみようという運びになりました。はじめは出店先のお店の近くに部屋を借りて焙煎を始めましたが、次男の誕生もあり、家で過ごす時間を増やしたかったので、自宅のキッチンに焙煎機を設置して焙煎所として届を出しました。
知人友人への販売をメインにネットショップやビラ配りなどでなんとか営業しますが、そう簡単にはいきません。少し手詰まり感があったため、ハローワークで珈琲焙煎の工場での仕事を見つけて、雇ってもらうことになりました。こちらの工場では10kgと5kgのフジローヤル直火式焙煎機を使用しており、2年間ほど焙煎作業に従事しました。1バッチあたり1.5から5kgほど焙煎しており、多い日には15回ほど焼いていました。